芸能人のすっぴんショッピング!-間宮祥太朗さん「現実からかけ離れているのに、近い日常が描かれている映画です」-


  • 2016.02.10更新
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間宮祥太朗さん 「大人になりたくない……」、14歳の少年たちの暴走が驚愕の結末を生み出す『ライチ☆光クラブ』。もともと舞台だった作品にリスペクトした古屋兎丸氏によって漫画化。そして漫画から10年の時を経て映画化されることになった。物語の鍵を握る妖しい美少年・ジャイボを演じた間宮祥太朗さんに、映画『ライチ☆光クラブ』とプライベートについてお聞きしました。 映画の撮影現場でドッキリをしかけたら…… 愛用品&オススメ 最新情報 プロフィール

映画の撮影現場でドッキリをしかけたら……

間宮祥太朗さん

全編から醸し出ている”妖しい魅力”の虜になってしまう『ライチ☆光クラブ』ですが、ご自身で映画をご覧になった感想は?

この作品に関しては、まだ客観的になれないんです。ジャイボとしてずっと撮影に入っていたので、彼の目線を通して追ってしまう部分があって……。とにかくゼラ古川雄輝)のカリスマ性がすごくて、映画を観ていると自分がゼラより下の人間になった気持ちになるマジックがこの作品にはあります。ゼラに支配されてしまうというか……。そこにタミヤ野村周平)という革命児が現れて衝突していくのですが、僕が演じるジャイボは「光クラブ」やゼラの思惑とはまったく別のベクトルで動いているんです。14歳という多感な時期に自分の正義を失うほど他人に取り込まれてしまうことは、あり得ない状況のように聞こえますが、学生時代の教室に置き換えると、見えてくるものがあるんです。一番目立つヤツが支配するクラスの中に、タミヤみたいに「何か違うんじゃないか?」と感じる人間が出てきたり、ジャイボのように独自の価値観で動いている人もいると思うんです。

誰もが思春期に通った経験ですよね。

そう思います。さらに、“裏切り”は『ライチ☆光クラブ』の中でもキーワードになっていますが、秩序を乱されることを嫌うゼラが裏切ったヤツを追い詰める姿は、実際に起こり得ることというか……、整然とした形が崩されることにいら立ちを覚える人って、よくいると思うんです。クラスほどの規模じゃなくても、例えば3人の友人関係でもそういうことって起きますよね。リーダーシップを取っている人間が、仲間から軽い反抗をされて「なんだよ!」と圧をかけることとか……。これだけ映画が現実からかけ離れた世界観なのに、実際には日常的にある姿を描いているところに、この作品の普遍性がある気がします。

間宮祥太朗さん

ジャイボ役に決まった時は、どんな感想を持ちましたか?

僕は割と体格がよくて、『ライチ☆光クラブ』の出演者の中でも背が高いほうだし、顔も男っぽいんです。でもジャイボは“美少女のような美少年”という存在なので、最初は「僕がジャイボで大丈夫ですか?」と言いました(笑)。

妖艶さが出ていて、ぴったりの役どころでしたよ!

それは細かく作り込んだセットや、ヘアメイクさんたちが作り上げてくださったものだと思います。それとジャイボって、この映画にすごく重要な動きを与える役なので、任せてくれたことへの感謝の気持ちと、純粋な嬉しさがありましたね。原作の中で一番人気のキャラクターと聞いていましたから、その役を演じることができたのはすごく光栄に思っています。

そんなジャイボを演じてみて、いかがでしたか?

撮影から1年が経って改めてこの作品を振り返ると、「僕は本当にジャイボという役を愛しているんだ……」と実感します。いろんな人が持っているジャイボ像があると思いますが、僕のジャイボ役への愛はこの映画でこれ以上ないほど注いだので、あとは観た人がどう受け取ってくれるのかを楽しみにしています。風当たりがあるならそれも受け止められるくらい、すごく愛を持って演じさせてもらいました。撮影に入る前は、作中の好きなキャラを聞かれてもすぐには答えられなかったと思いますが、今は圧倒的な愛を持って「ジャイボです」と答えられます。

かなりシリアスなお話ですが、撮影現場はどんな雰囲気でしたか?

男ばかりなので、バカ話ばかりしてました(笑)。特にヤコブ役の岡山天音と、デンタク役の戸塚純貴が本当に面白いヤツらで……。待ち時間は彼らにパスしておけば間違いないし、パスしなくてもやりたがりなのでいろいろ楽しませてくれるんです。

ちなみに、どんなことをやっていたんですか?

戸塚純貴は、よくイチローさんのモノマネをやってくれましたね。それも、バッターボックスに入って1球見送ってからホームランを打ち、ホームインしてからベンチに戻るまで、というかなり長尺のモノマネなんですが(笑)、そのクオリティが異常に高いんです。あと、藤原季節はすごくピュアな心を持った人間なんで、僕と野村周平でよくドッキリをしかけていました(笑)。

どんなドッキリを?

あんまりふざけたりしないタイプのゼラ役・古川くんに、「ちょっとドッキリにつきあってもらっていいですか?」とお願いして……、「古川くんが季節に対して怒っている」というドッキリをしかけたんです。季節と柾木玲弥が待ち時間によくフリースタイルのラップをやっていたので、「あのラップがうるさいと、古川くんが怒っているよ」と季節に言ったんです。季節はピュアだから、「どうしよう、謝りに行けばいいのかな、、、」と真に受けて、謝りに行ったら古川くんもノッてくれて、「いいんじゃない? でも仕事場だということは忘れないで」って(笑)。ここで僕と周平の悪いクセが出るんですが、ドッキリをしかけたのに種明かしを忘れてしまうんです(笑)。結局、数日後に季節から「古川くん、まだ怒ってるかな、、、」と言われて、「あれっ? ごめんごめん、あれはドッキリなんだよ」とやっと種明かしをしたんです。季節は「ホントもう~」と泣きそうな顔になってました。

種明かしが遅すぎですね(笑)。では、そんな間宮さんのプライベートに関してもお伺いしたいのですが、最近ハマっていることは?

最近は美術館にもっと行くようにしようと思っています。自分が触れるもの……、例えば僕は映画を観るということをライフスタイルに組み込んでいるので、CMで流れないような単館上映の映画もチェックするんですが、今まで美術館に行ったり、芸術作品に触れることは生活にとり入れてこなかったんです。なかなか触れる機会がない芸術作品は、向こうから飛び込んで来てはくれないので、まずは自分が足を運んで知らなきゃいけないなと……。どんなことでも興味のない物って通り過ぎてしまうけど、興味を持てば例えば駅に貼っている展覧会のポスターに目が留まったり、触れる機会が広がるんですよね。なので、あちこちの美術館に足を向けてみようと考えています。

それでは最後に、現場では楽しく過ごし、撮影ではシリアスな世界観を構築した『ライチ☆光クラブ』の見どころを教えてください!

この作品は、人によってどう捉えるかが全然違う映画だと思うんです。ボーイズラブ的な要素もありつつ、社会風刺みたいな一面もある……。特に後者を感じてもらいたいな、と思います。ビジュアルや世界観に目が行きがちだけど、それよりも作品が持っている真実味と説得力、そして人間関係の真実を描く痛烈な描写が見どころですね。だからこそ今もなお漫画化、映画化、ミュージカルにもなるわけで、この作品が持つパワーが伝わればいいな、と思います。

愛用品&オススメ

  • ライチ光クラブ

    『ライチ☆光クラブ』(古屋兎丸著:太田出版/f×COMICS)

    衝撃的な結末ですよね。もともとの舞台が1980年代だと考えると、あの時代にこの話を思いついたこともすごいし、この作品は10年後も20年後もメディアを変えて語り継がれているのに新鮮味を失わないこともすごいと思います。

  • ポット型浄水器

    ポット型浄水器

    水が、おいしいんです。水の味にうんぬん言えるほど舌が肥えているわけじゃないですが、素直に「うまいな~!」と思えます。

  • 去年の冬、きみと別れ

    『去年の冬、きみと別れ』(中村文則著:幻冬舎)

    「こんな本、出会ったことがない」と感じた作品です。中村さんの作品は、人によってはミステリーとカテゴライズするかもしれませんが、僕はそう思っていなくて、どちらかと言えば人間の心理描写に重きがあるというか、深いところまで引きずり込んでくれる作品だと思っています。後半で、読み進めてきたものが一気に覆されたり。圧倒的な心理描写で引きずり込まれていく感覚というか、落ちちゃいけないところに落ちたくなる感覚になった本です。中村さんの著書では、『土の中の子供』も好きですね。

  • 黒のコート

    黒のコート

    基本的に、私服は全身黒のことが多いんです。今、ほしいファッションアイテムは黒のコートです。ちょっと大きめのサイズでゆったり着られて、温かい黒のコートがほしいですね。

最新情報

『ライチ☆光クラブ』

2月13日、新宿バルト9ほか全国公開

物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地
"光クラブ"。大人のいない世界をつくろうとした9人の少年たちに
よる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を
持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女カノンの恋が、圧倒的に美
しくダークな世界観で描かれる。

キャスト:
野村周平 古川雄輝 中条あやみ 間宮祥太朗/池田純矢 
松田凌 戸塚純貴 柾木玲弥 藤原季節 岡山天音/
杉田智和(声の出演)
監督:内藤瑛亮
原作:古屋兎丸『ライチ☆光クラブ』


© 2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会


『ライチ☆光クラブ』

プロフィール

間宮 祥太朗(まみや・しょうたろう)さん
1993年生まれ。
2008年 『スクラップ・ティーチャー〜教師再生』で俳優としてドラマデビュー。
2010年 『Stand up boys』で映画デビュー。

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